会員登録はこちら

会員ログイン

PRODUCTS

製品情報

ロードセル

力検出器は、ひずみゲージ式・圧電式・容量式・電磁式・音叉式等の各種の検出方式がありますが、一般的にひずみゲージ式のものをロードセル(loadcell)と云われいるほど広く普及しています。このロードセルは起歪体と呼ばれる弾性体にひずみゲージを貼り付け、応力(力)とひずみ出力の比例関係を利用したもので定格容量で200 mN(20 gf)の低容量から20 MN(2000 tf)クラスの高容量までの広範囲な製作が可能です。従来、ロードセルの用途としては材料試験機、工業用計量器(バッチャ・ホッパ・トラックスケール等)や製鉄圧延ミルなどの一部の生産ラインに利用されていましたが、現在ではロードセルの性能・コスト・信頼性が広くユーザーの認識されるようになり、高精度な「台はかり」や「電子天秤」そして民生機器の品質管理等への応用など広く利用されています。また、最近ではエンジニアリングプラスチックを始めこれらのプラスチック機器の要求仕様が高まるなかで、射出成形装置においてもクリーンな精密高速安定成形を実現するためロードセルを利用した電動サーボ機構のものが主流になっています。

昭和測器ロードセルの種類

1962年わが国で始めて箔ひずみゲージを開発して以来、一貫してこの箔ひずみゲージを利用した各種センサーを開発しております。その中でとりわけロードセルのご要求内容が幅広く、現在では特注品を含めると数え切れない種類となっています。また、ロードセルの高精度化・微小荷重対応・多軸化等の製品開発には専用のひずみゲージの開発も合わせて行っており、品質・精度面で高い信頼性が確保しております。下記一覧表は標準的なロードセルを掲げておりますが、特殊品、および特注品への対応も可能ですのでお気軽にお問い合わせください。
  • 外観・仕様はそれぞれの「タイプ」をクリックして下さい。
  • 各タイプの定格ステップは、1、2、5、10…/各単位を基本としています。
  • 定格容量は全てSI単位にて表記しています。~従来単位/SI単位換算:1 kgf=9.80665 N~

引張・圧縮両用形ロードセル

圧縮形ロードセル

引張形ロードセル

JCSS校正対応 荷重検定器用ロードセル

製品画像 タイプ 構造・特長 定格範囲 直線性(%RO) 定格出力(mV/V) 使用温度(℃)
SH RCF 圧縮用 力計※1 500 N,..10 MN 0.05 2.0±1 % 0~40
SH RTU-S2B 引張用 力計※1 50 N,..200 kN 0.03 2.0±1 % 0~40
SH CHM 硬さ試験機検証用※1 1 N,..2 kN 0.05 1.5±1 % -10~60